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エッチングガラスオーダーパネル コーナー
- 店舗・住宅で使う建築用エッチングガラス・グルーチップカラス制作
- エッチングガラスの歴史は比較的浅く、基本的に着色がある場合でもシンプルに仕上がり、デザインにより洋風・和風の両方にマッチし、価格もステンドより安価で、住宅用・店舗用として広く使われ、元々は海岸地域に在る家の窓ガラスに、台風で砂が当たって、スリ状態になる事からサンドブラスト彫刻と呼ぶ様になり、サンドブラスターでは4〜5気圧で砂と空気を吹いて彫刻します。
又、ステンドグラスではグルーチップガラスと言い、和名では結霜ガラスと言う、ガラス表面だけを割らしてできるシダ模様のガラスは、日本では明治時代から作られており、摺りガラスを基本に膠を乗せて製作するアンティークガラスとなります。
当社では規格品で3ミリと5ミリがありますが、大型ガラスにも自由に自社加工でき、グルーチップガラスをエッチングガラスと併用すると、和洋の近代建築に合った美しく個性的な仕上がりとなり、当社では沢山の施工実績があり、詳しくはお問合せ下さい。
又、エッチングガラス彫刻で、”ガラス工房の独立開業”を目指す方には、長年の経験に基づいた開業支援も行っています。
建築用エッチングガラス彫刻の制作プロセスをご紹介
建築用のエッチングガラス彫刻のご注文プロセス
- テーマ:店舗用と住宅用では基本的にデザインテーマが違う為、まずエッチングガラスのテーマをお知らせ下さい。
- 取付位置:イメージ作りの為、エッチングガラスが建物の何処の位置に入れる予定かをご連絡下さい。
- サイズ:店舗もしくは住宅での取付位置が決まりましたら、ガラスのサイズをお知らせ下さい。
- デザイン:取付位置・サイズ・テーマが決まりましたら、ご要望のエッチングガラスのデザインを2種類起こします。
- 見積もり:2種類のガラスのデザインに対して、デザイン別にそれぞれ見積書を提出致します。
- デザイン修正:提出した住宅用もしくは店舗用デザインの選択と、修正の有無をお知らせ下さい。
- 再見積:デザイン修正が有る場合には、ガラス彫刻の複雑化・単純化の調整を含め、再見積致します。
- 納期:全ての条件が整った時にエッチングガラスの納品方法と納期を打ち合わせします。
- 御注文:エッチングガラスは全て特注品なので、ご注文時に半金の手付金の振込となります。
- 制作:入金が確認されますと、デザインを原寸大に拡大し、それをシートに複写し、ガラス彫刻作業に入ります。
住宅用・店舗用グルーチップ加工とエッチングガラス制作工程の概略
- デザイン:住宅とか店舗で使う場合、決定したデザインを原寸大に拡大し、それを更に追加修正します。
- 原稿の複写:拡大された原稿を、ガラスに貼ったサンドブラスト彫刻専用シートに複写します。
- カッター入れ:ガラス彫刻をする順番にデザインをみながら、デザインカッターを入れて行きます。
- サンドブラスト彫刻:サンドブラスターに入れたガラスを、彫る順で剥がしながらガラス彫刻します。
- エッチングガラス着色:色付けを伴う場合は、彫刻終了後のエッチングガラス部分に色を乗せます。
- グルーチップ加工:事前にグルーチップの部分をスリ加工しておいて、その上に膠を塗布します。
- フロスト加工:エッチングガラス彫刻を終えた所のフロスト部分と着色部分に、ガラス彫刻コートをします。
- 膠の乾燥:グルーチップ処理を行った時は、丸1日を置いて水分を抜き、本格的な乾燥をさせます。
- 完成:マスキングシートを剥がし、グルーチップ加工の膠でガラス表面を割った部分を水洗い。
※グルーチップガラス加工:ガラスの表面を意図的に割らして出来るシダ模様(エッチングガラスとのコラボが綺麗)
※住宅用・店舗用としてエッチングガラスを検討される際に、ご質問がある場合には問い合わせフォームからどうぞ。